アスティ県アリアーノ・テルメにある、代々長熟型の素晴らしいバルベーラ酒を造るトリンケーロ家は
1925年よりブドウおよびワイン生産を始めた。
この県で最も早く、ブドウ栽培農家による自家ビン詰めを行うための登記をした造り手(1952年)。
長年にわたり有機農法で栽培していますが、「今さら認証をとるまでもない」として、認証をとっていません。
バルベーラダスティの生産地として最良のひとつであるこの土地から、あくまでも伝統を堅持したワインを造り出す。
樹齢の高い樹から厳格な収量制限をし、長いマセレーション期間、一切の温度管理をせず、
スラヴォニア産の樫の大樽で2年以上の熟成をさせる。
こうすることで、ワインは20年以上の熟成にも耐えうる酒躯を持つに至る。
果皮ごと浸漬することで赤ワインのように仕込まれたワイン。
しっかりした酸とタンニンを持っていますが、程よいボディとバランスの良さ。
白ワインながら、味わい深さと複雑味が楽しめます。比較的高めの温度帯にて。
【このワインについて】
もともと一番栽培面積の小さいシャルドネの一部を単一でボトリング(パルメ・シャルドネというワイン)したため、
そのままブレンドしてしまうとシャルドネの割合があまりにも低くなってしまい、
アユート!ビアンコを名乗る意味がなくなってしまうと考えたエツィオ。
アルネイスとマルヴァジーアだけをブレンドしたワインもボトリング、ビアンコ2015としてリリースすることに。
是非アユート!との違いを感じていただきたいそうです。
2,950円[税抜き]
2015年 |
在庫:
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